
■1.準備〜山形市内 ■2.電車の旅〜米沢市内 ■3.上杉神社 ■4.米沢牛 ■5.鶴岡まで〜湯野前
■6.鶴岡市内 ■7.天神祭開催中 ■8.鶴岡からかみのやまへ ■9.上山散策(春雨庵) ■10.紫苑庭、上山城
■11.山寺上り・下り
2007.5.25 いざ、鶴岡市内へ

7時、気持ちよく起床。綺麗な布団って気持ちいいな・・・うちのもちゃんと干そうと思った。

朝の海を眺める・・・分厚い雲がずっしりとのしかかっている。
残念ながら、先週からの天気予報の通り、「曇りのち雨」になりそうだ。
昨夜、夕食を準備してくれている女将さんと天気の話をした。
「せっかくの夕日なのに曇りで残念でしたねえ。」
「ええ、でも自分なりに堪能出来たので・・・日本海って初めて見ましたし。」
「これがすっきり晴れていたら、物凄く真っ赤な空と海が・・・こう・・・ワーッと・・・ねえ(笑)」
「たしかに、それが見られなかったのは悔しいけど(笑)」
「今日はどちらに行ってらしたんですか?」
「今朝早くに山形駅について少し散策してから、米沢まで行って米沢牛食べて、そのままこっちまで来ました。」
「あらー、ずいぶん長い時間かかったでしょう。わざわざこちらまで・・・。」
「明日、鶴岡のお祭りを見たいなーって思って♪」
「まあ、天神祭を!それはそれは・・・街中がにぎわいますから楽しんで行ってくださいねぇ。」
「うんうん、すっごく楽しみです!!雨降りそうなのがちょっと心配ですけどね・・・。」
「そうそう。雨なのよねえ。酒田市のお祭りは行きました?」
「いいえ、酒田でもお祭りがあったんですか?」
「ええ、あっちは毎年5月20日にお祭りがあるんですよ。それでね、酒田が晴れると鶴岡は雨だって。」
「えっ、そんなのがあるんですか!」
「そうなんです。酒田のお祭りが雨だと、鶴岡は晴れるんですよ。ここ何年も、ずーっとそうなの。」
「へええ〜、そりゃあ面白い。」
「だから、この間酒田が晴れたから、こっちの人はもう雨降りを覚悟して準備してたんですよ(笑)」
─・・・そんな興味深い話をしてくれたので、そういうことなら雨が降ってもいいかなと思えた。

朝食は2階の小宴会場にて、ほかの宿泊客の皆さんと一緒に。
普段仕事の朝はおにぎりとお味噌汁くらいしか食べられないので、凄く幸せな朝だった・・・。
ご飯おかわりしちゃったよ。

8時45分、お世話になったホテルをチェックアウトして、バスを待つ。51分のバスで出発!

鶴岡公園の前を通るときに窓の外を見てみたら、既に沢山の出店が!!盛り上がってるー。

今日は昨日と同じ間違いは繰り返しません。しっかりと小銭の用意をしておいた。

鶴岡駅に到着。コインロッカーに荷物を預けて身軽になって向かった先は・・・

駅の傍らにあった鶴岡観光案内所。
感じのいいおばさまが色々な地図やパンフレットを譲ってくれた。
この方も私の肩にぶら下がっているデジカメが気になったらしく、色々と質問をされた・・・。
ちょっと変わった形をしているとは思うけど、そんな大した物でもないのだけどね・・・(汗)
どうやら、常にくっつけているミニ三脚が目を引いてしまうらしい。
さて、私がこの観光案内所に来たのは、別にパンフレットを貰ったり道案内をしてもらうためではない。

これこれ。レンタサイクル!!観光客先着15人に限り、無料で自転車の貸し出しをしてくれるのだ。
カゴの前面にはどう見ても観光客ですとアピールできるプレートを掲げ、誇らしげに疾走してくれるスーパーバイク。
出会いの記念に1枚撮ろうとしたら、早速雨粒が落ちて来てレンズにかかった(泣)
2007.5.25 雨の市内散策

サドル位置よし、ブレーキよし、空気圧よし。GO!
駅の周りは綺麗に整備されているので、少し離れた場所まで一気に走る。

早速フォトジェニックな場所に出くわす。こういう小さな神社が結構好きなので、(雨宿りも兼ねて)立ち止まる。

しかし・・・寒いとすぐに・・・

トイレに・・・行きたく・・・なるのが・・・私の・・・欠点・・・。
その場にとどまることが困難になってきたので、早々に自転車に乗り込んで移動することに(泣)

なんか赤い橋とかを通り抜けたりする。鶴岡は作家藤沢周二のゆかりの地でもあるらしく、
あちこちに立て札があったりしたけれど、今回は予習不足のため割愛・・・。

鶴岡市役所はこちら。

真ん中の看板は今日のお祭りの宣伝。「化け物」が可愛い・・・。

先ほどバスで通過した鶴岡公園に到着。速攻でトイレを済ませ、公園内を散歩することに。
10時台には早くも沢山の人が屋台に詰め掛けて、朝からお祭りムード満載。
今日は一日中、市内全体がお祭りに参加するという素敵な日。
慌てず騒がず、マイペースに色々見物させてもらうことにした。

しばらく公園の写真をお楽しみ下さい。





このお化け屋敷の呼び込みのおばちゃんがやたらと面白かった。
お化け屋敷なのに「笑う門には福来る」とか言うし・・・。
「いやらしいものや危険なものではございません」とか・・・そんな口上初めて聞きました。
そしてこの写真を撮った直後、フィルムカメラの方が調子が悪くなる(泣)。
原因のパーツは直ぐ分かったのだけど、旅先で分解するのは怖かったので、泣く泣く使用を断念。
(帰宅後、即修理しました・・・)


奥の池にはあやめが沢山咲いていた。これからがいい季節。
私の他にも数名、花にレンズを向けているおじさま達がいた。

ひと気の無い場所まで来てしまったようで・・・。なんだか寂しいので引き返す。

なぜか突然猿小屋があったりする。だいぶお疲れの様子。

花はとりあえず撮っておくと、あとで写真一覧を見るときにちょっと気持ちが安らぐ(笑)

カメラを構える人もとりあえず撮っておくと、仲間意識が勝手に芽生える(迷惑)

広い公園だったので、ぐるぐる歩き回って楽しむことが出来た。
お祭りの無い日なら、もっと沢山の景色を拝むことが出来たのだろうけれど・・・そこは仕方ない。
2007.5.25 物産大店でがんす

映画「たそがれ清兵衛」などでお馴染みになった鶴岡の方言「でがんす」は、
庄内弁で「〜です」、「〜でございます」という意味。
そんな名前のおみやげやさんがあったので突入してみた。
ちょっとしたお目当ての品があったのだが・・・どこだろう・・・?

あったあった、これだっ。

鶴岡名産「御殿まり」
江戸時代に庄内藩の奥方、奥女中たちが手慰みに作ったのがはじまりと伝えられる代表的郷土玩具。
鶴岡の他に、秋田県の由利本荘市でも作られるそうで・・・とりあえず見た目に素晴らしい。

大きいものは模様も値段もひと味違う・・・。ぐっとこらえて、小さなものを2つ購入。
そしてもう一つ気になる民芸品がこちら。

鶴岡名産「いづめこ人形」
冬にご飯を保温するのに使う籠(いづめ)に、幼い子を入れて寒さから守った風習から生まれた民芸品。
「子どもを入れる」と聞くと一瞬ビクッとしてしまう現代社会、しかしこれは愛情の証。

でも、これの隣には「針山」として使われているいづめこ人形が置いてあって・・・合掌。
化け物との遭遇に続く